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2008年12月30日 (火)

介護保険改訂2009!

具体的な単位が見えてきましたね。訪問リハビリテーションが充実してくれると良いですね。採算が取れればサービス提供者が増えるかな。通所リハは普通のリハ病院でもできるようになりそうで、180日超えリハビリテーションの受け皿になる可能性がありますね。

これに伴い2010年の医療保険改訂では移行措置の月13単位制が無くなるかもしれません。通所リハも単位がつかなければPT・OTが雇えませんのでマンツーマンのリハを提供できる体制がそれまでに整うかどうか・・

※PT・OTnet(http://www.pt-ot.net/)より一部抜粋

■短時間通所リハビリ新設(1時間以上2時間未満)
 理学療法士等の人員専従2名以上、送迎や定員枠については不明。
■訪問リハビリ
 1日単位から20分単位へ(20分305単位
■通所リハビリ人員配置見直し
 理学療法士等は利用者10名に対して1名以上を配置
■通所リハビリ短集中リハビリ実施加算の見直し
 3ヶ月以内は評価引き上げ、 3ヶ月以上は13単位制限と実質的には評価引き下げ
 リハマネ加算は月8回以上利用が対象へ月230点
■認知症短期集中リハビリが新設
 介護老人保健施設、介護療養型医療施設、通所リハで240単位/日
■短期入所療養介護
 ショートステイでも個別リハ実施が可能

詳細は社会保障審議会資料参照
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/12/s1226-5.html

※「リハビリテーションゲート」リニューアルしました。

http://homepage3.nifty.com/rehagate/

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コメント

もし介護保険でのリハが充実するという名目で13単位のリハが無くなるなら、たとえばリハビリ難民のエントリーで書かれていた小児脳梗塞の子がこの13単位できるリハをしていたとしたら、またリハビリ難民のできあがり、ということですね・・・。
介護保険に届かない年齢の患者もいることを国は忘れないで欲しいです。

投稿: どうなるかな | 2008年12月30日 (火) 09時58分

そうですね。どこかにしわ寄せがくるかもしれませんよね。
障害児者の基準が見直されれば少しは救済されるかな。

投稿: 伊藤克浩 | 2008年12月30日 (火) 12時18分

それはどうなんでしょう。
それだけでは不十分ですよね。
介護保険は40歳からなので、障害「児」でない成人の40歳以下がリハビリ難民になります・・・。
国としてはやはりしわ寄せは若い世代に(若い脳卒中患者は存在しないもの)・・・ということなんでしょうか。

投稿: どうなるかな | 2008年12月30日 (火) 21時05分

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